目的・用途に合わせ、タイプで選ぶスマホ ストラップ
目的・用途に合わせ、タイプで選ぶスマホ ストラップ

目的・用途に合わせ、タイプで選ぶスマホ ストラップ

2022.08.25

目的・用途に合わせ、タイプで選ぶスマホ ストラップ

スマホ ストラップは、スマホをより安全で快適に使うためのアイテムです。スマホの落下を防ぐストラップは、今やデザインも豊富で、個性をアピールするアイテムとしても活躍してくれます。この記事では、スマホ ストラップの役割や種類、選び方のポイントについて紹介します。

スマホ ストラップの役割

スマホ ストラップは、スマホに取り付けるひものような形のアイテムです。指や首、肩にかけたり手首に巻いたりすることで、スマホの落下や盗難を防いでくれます。

 

最近のスマホ ストラップには、そうした被害を防止する役割に加え、ファッションに合わせられるデザイン性や、各種カードを収納できる機能性も備わってきています。スマホの落下を防ぐためだけでなく、ファッション性や利便性の面でも大きな役割を持つアイテムとなっているのです。

スマホ ストラップの役割

ストラップの付け方

スマホ ストラップは、スマホ本体のストラップ ホール(穴)に、ストラップのひもを通して使います。しかし、近年ではストラップ ホールがないスマホも多くあります。その場合は、ストラップ ホール付きのスマホケースや、ストラップ ホールを外付けできるアイテムを利用するとよいでしょう。

イヤホンジャックに挿すタイプのストラップもありますが、重みや衝撃で穴から抜けやすいため、利用の際は注意が必要です。

スマホ ストラップの種類

スマホ ストラップはその機能やデザインによって、大きく 4 つのタイプに分かれています。目的や用途に合うタイプのストラップが選べるよう、以下でその 4 タイプを紹介します。

スマホ ストラップの種類

リスト(ハンド)タイプ

リストタイプは、スマホにつなげた輪っか状のストラップを、手首に通して使うタイプです。ハンドタイプと呼ばれることもあります。

ストラップを手首にかけたまま、自然な持ち方でスマホを操作できます。スマホを持った手をぶつけてしまっても、地面に落としにくいのが特徴です。

リング(フィンガー)タイプ

リングタイプは、ストラップ部分がリング状になっているタイプです。リング部分に指を通して使うことから、フィンガー タイプとも呼ばれています。

リング部分はプラスチックや金属など、リストタイプよりも硬い素材でできている製品が中心です。スマホの裏側に貼り付ける「スマホリング」に近い使用感で、スマホをがっちりと支えているような安心感が人気のストラップです。

ネック(首掛け)タイプ

ネックタイプは、その名のとおり首から下げられるタイプのストラップです。両手を離してもスマホを落とさない安全性が魅力。ストラップ ホールに通すタイプだけでなく、スマホ本体を袋状のケースにすっぽり入れて首に下げるタイプなど、豊富なバリエーションがあります。

また、長いストラップ部分や袋状のケースにデザインが施されたおしゃれな製品は、ファッションとコーディネートする楽しみもあるでしょう。

ショルダー(肩掛け)タイプ

ショルダー タイプは、形はネックタイプと似ていますが、サイズは一回り大きめです。ゆったりと肩に掛けられるタイプのストラップで、袋状のスマホケースに長いストラップがついている形のものもあります。

サイズが大きめなことから、スマホ専用のバッグのような位置づけの製品も多く、財布や鍵が入れられるものもあります。またデザインがとても豊富なので、個性をアピールするアイテムとしても使えるのではないでしょうか。

スマホ ストラップ選びのポイント

スマホ ストラップを選ぶ際には、いくつかのポイントに注意して選ぶ必要があります。ここまでに紹介したタイプのいずれかを選ぶだけではなく、素材や耐荷重といったポイントも確認して、自分にぴったりのストラップを探してみましょう。

スマホ ストラップ選びのポイント

素材で選ぶ

スマホ ストラップは、さまざまな素材で作られています。用途や形状によって、適した素材は変わってくるため、ぜひストラップ選びの参考にしてみましょう。

革は高級感があり、経年変化を楽しめる素材です。バッグや洋服によく使われる素材ですが、ストラップでも他の素材とはひと味違った高級感を楽しめます。他の素材に比べてフォーマルなファッションにも合わせやすく、リストタイプに多く使われています。

コットン

コットンは吸水性に優れ、肌触りがよい素材です。肌着にもよく使われている素材で、肌が弱い方や、化学繊維アレルギーをお持ちの方でも、安心して使えます。

デザインもシンプルなものが多く、あらゆるファッションに合わせやすいのも特徴です。ただし、汗を吸う素材であるため、定期的に洗濯や陰干しなどのお手入れをする必要があります。

シリコン

シリコンは伸縮性がある素材で、スマホ本体を固定するバンド部分によく使われます。衝撃に強い素材でもあり、スマホを固定したバンド部分を硬いものにぶつけても、本体を衝撃から守ってくれるでしょう。

ポリエステルやナイロン製のネック ストラップにも、本体を固定する部分に使われている場合があります。

ポリエステル・ナイロン

ポリエステルやナイロンは、耐久性が高く汚れにくい素材です。常に持ち歩くアイテムであるスマホにつけっぱなしでも、壊れたり汚れたりしにくいのが特徴といえます。

製品のバリエーションが豊富で、リストタイプやネックタイプ、ショルダー タイプと、さまざまなタイプに使用されています。他の素材と比べて安価で購入できる製品が多いため、ファッションに合わせてストラップを選ぶといった楽しみ方もできるでしょう。

プラスチック・金属

リングタイプに使われることが多いのが、プラスチックや金属です。硬くしっかりとした作りのリングは、スマホを落としにくそうな安心感を与えてくれるでしょう。

ただし、ストラップの先にリングがぶら下がっているタイプだと、リング部分が画面に当たってしまうおそれがあります。硬い素材のリングで画面に傷をつけてしまう場合もあるので、プラスチックや金属製のリングタイプを使う際には、画面保護フィルムもあわせて使うとよいでしょう。

耐荷重で選ぶ

スマホ ストラップ選びで意外と重要なポイントは、耐荷重です。耐荷重とは、「その製品がどれだけの重さに耐えられるか」という基準を表す数値です。しかし一般的なスマホ ストラップは 耐荷重が明記されていないことも多く、明記されている場合は 1 ㎏ 程度の製品が多いようです。また、飾りがあしらわれたストラップや華奢な作りのストラップの場合は、耐荷重が 1 ㎏ 未満であることも。

スマホ本体にそこまでの重さがなくても、ぶら下げたときや振り回したときの重力・遠心力で、本体の重さ以上の負荷がかかることは少なくないでしょう。もし重めで大きいスマホを使っているなら、十分な耐荷重が明記されている製品を選ぶと安心です。

スマホ ストラップは目的に応じて種類や素材を選ぼう

スマホ ストラップを選ぶ際には、ストラップの種類や素材、耐荷重の比較が重要です。スマホを落とさないためだけでなく、今やファッションの一部にもなっているスマホ ストラップ。日々気持ちよくスマホを使えるよう、自分にぴったりのストラップを選びましょう。

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