OPPO の特徴
OPPO は、2004 年に創立され、世界 50 か国以上の国と地域をカバーするグローバル ブランドです。
2017 年には OPPO Japan を日本で設立し、日本国内でスマホの販売をはじめました。OPPO の名前は、テレビ CM をはじめとしたメディアで知った方もいるのではないでしょうか。まずは、グローバルなスマホブランドとしての OPPO について、その特徴をみていきましょう。
カメラ性能にこだわりがある
OPPO が提供するスマホは、カメラ性能の高さが一つの特徴だといえるでしょう。
10 億色のデュアル フラッグ シップ カメラを搭載した OPPO Find X3 Pro をはじめ、最大 6,400 万画素の 4 眼カメラを備える OPPO Reno5 A、10 倍ズームが使えるハイブリッドズームの Reno 10x Zoom など、高性能なカメラや機能をもっている機種が目立ちます。また、撮った写真を AI によって識別して色調の最適化をするなど、クオリティの高い写真を残すことができます。
コスト パフォーマンスが優れている
最近のスマホは、本体価格が 10 万円を超えるものが多数販売されていますが、OPPO のスマホは高性能ながらコスト パフォーマンスの高い機種が多い印象です。たとえば、周囲の光を識別して自動最適化する AI ハイライト ビデオや 4 眼カメラを備える OPPO Reno5 A は、5 万円を下回る価格で提供されています。
OPPO のモデルの種類とそれぞれの特徴
OPPO のスマホは 3 つのシリーズで展開されています。ここでは、各シリーズの特徴をみていきましょう。
Find X シリーズ
Find X シリーズには、「OPPO Find X」「OPPO Find X2 Pro」「OPPO Find X3 Pro」の 3 機種があります。
【OPPO Find X】
OPPO Find X は、パノラマアーク スクリーンでパノラマ画面を体験できます。スマホのディスプレイが表面の 93.8 % を占めており、画面を遮るものがほとんどありません。また、スマホの上部にはスライド式ステルス 3D カメラがあり、使うときだけカメラがスライドして出てくる仕組みになっています。カメラに搭載された 3D センサーは、顔の 15,000 か所を 3D スキャンして細かな凹凸を再現した 3D モデルデータを生成し、ロック画面の解除などに使われます。
【OPPO Find X2 Pro】
OPPO Find X2 Pro は、高い画面解像度で 10 億色の高精細なカラーを表現できるディスプレイを搭載しています。リフレッシュ レートは 120 Hz で画面の動きがなめらかです。映像を処理するウルトラビジョン エンジンは、高画質な映像だけでなく通常の映像でも HDR に変換して高品質な映像にします。また、色味や輝度を AI が調整する機能なども特徴の一つだといえるでしょう。
【OPPO Find X3 Pro】
OPPO Find X3 Pro は、10 億色のデュアルフラッグシップカメラシステムが搭載され、10 億色だけではなく、広角と超広角の両方が 5000 万画素に対応しているため、、実物に近いカラー、かつ高精細に再現できます。また、撮った写真の風景や色味などをシーンで識別する AI が、シーンごとに科学的な理論に基づいて色味を最適化するため、より鮮やかな写真を残すことができるでしょう。
以上、3 機種の各スペックは以下のとおりです。
スペックの詳細については、こちらをご覧ください。
Reno シリーズ
Reno シリーズには、「OPPO Reno 10x Zoom」「OPPO Reno A」「OPPO Reno3 A」「OPPO Reno3 5G」「OPPO Reno5 A」の 5 種類が提供されています。
【OPPO Reno 10x Zoom】
OPPO Reno 10x Zoom は、10 倍のズーム機能が使える特徴があります。10 倍ハイブリッド ズーム機能と呼ばれ、望遠カメラで距離を気にせず写真を撮れます。また、ウルトラ ナイトモード 2.0 は、AI が人物と背景を認識するので夜や室内などの暗い場所でも自然な色合で撮影ができます。
【OPPO Reno A】
OPPO Reno A は、ゲームブースト 2.0 という機能が搭載されています。画面をタップしてから反応するまでの時間を高速化するタッチブースト機能と、画面の動きをなめらかにするフレーム ブースト機能が、スマホゲームの操作をスムーズにするでしょう。防塵防水性能は IP67 ※1 で、単なる生活防水より高い性能があり、スマホに水をこぼしたりしても慌てる必要はありません。またFeliCa ※2 を搭載しているため、おサイフケータイ ※3 としても使え、電子マネーや乗車券、ポイントカードなどとして多彩に活躍します。
【OPPO Reno3 A】
OPPO Reno3 A は、超広角レンズで 4,800 万画素の写真を撮れます。電子式手ブレ補正は、自身が動きながら撮影しても手ブレを補正できるので、安定した動画の撮影が可能です。防塵防水性能は最高レベルの IP68 ※1 で粉塵や水がスマホ内に侵入するリスクが低く、ハードな環境でも強い味方になってくれるでしょう。またFeliCa ※2 を搭載しているため、おサイフケータイ ※3 としても使え、電子マネーや乗車券、ポイントカードなどとして多彩に活躍します。
【OPPO Reno3 5G】
OPPO Reno3 5G は、5G に対応した機種です。5G の環境が整えば、映画や音楽を高速でダウンロードできるでしょう。また、搭載されているウルトラ ステディ機能は、超広角レンズの手ブレ補正と、メインレンズのハイブリッド手ブレ補正が、ブレを抑えた動画撮影を支えます。またFeliCa ※2 を搭載しているため、おサイフケータイ ※3 としても使え、電子マネーや乗車券、ポイントカードなどとして多彩に活躍します。
【OPPO Reno5 A】
OPPO Reno5 A は、最大 6,400 万画素のメインカメラのほかに、3 つのカメラを搭載しています。マクロカメラを使えば、4 cm の距離までの撮影が可能です。防塵防水性能は最高レベルの IP68 ※1 で粉塵や水がスマホ内に侵入するリスクが低く、ハードな環境でも強い味方になってくれるでしょう。またFeliCa ※2 を搭載しているため、おサイフケータイ ※3 としても使え、電子マネーや乗車券、ポイントカードなどとして多彩に活躍します。
※1 IEC(InterNational Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)規格です。出荷時の防水性能は永久的には持続せず、通常の使用による摩損、修理、分解、損傷によって低下する場合があります。
※2 「FeliCa」は、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。
※3 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
以上、5 機種の各スペックは以下のとおりです。
スペックの詳細については、こちらをご覧ください。
A シリーズ
A シリーズには、「OPPO AX7」「OPPO A5 2020」「OPPO A73」「OPPO A54 5G」「OPPO A55s 5G」の 5 種類があります。
【OPPO AX7】
OPPO AX7 は、前面に搭載されているインカメラの部分を水滴型にすることで、ディスプレイの画面占有率を 88.4% にまで上げています。また、反射防止コーティングを施したディスプレイは、全体的な画面の明るさを 35% 向上させ、角度を問わず見やすい画面を実現しました。
【OPPO A5 2020】
OPPO A5 2020 は、1,200 万画素のアウトカメラと、1,600 万画素のインカメラを搭載しています。アウトカメラにはメインレンズのほかに 3 つのカメラがあり、それぞれパノラマ写真用の超広角レンズとポートレート フィルターを提供する 2 つのレンズが利用できます。
【OPPO A73】
OPPO A73 は、有機 EL ディスプレイを搭載した機種でありながら、本体価格(希望小売価格)が 28,000 円(税別)におさえられた機種です。もちろん、超広角レンズを含む 4 眼カメラも搭載し、さらに eSIM にも対応しています。
【A54 5G】
A54 5G は、5G に対応した機種の一つです。最大 4,800 万画素の AI 4 眼カメラを搭載しています。超広角からマクロ撮影まで幅広く利用できるカメラです。また、5,000 mAh の大容量バッテリーは、約 13 時間の動画視聴や約 27 時間の通話、スタンバイ状態で約 40 時間使うことができます。
【A55s 5G】
A55s 5G もまた、5G に対応した機種の一つです。薄くて軽く持ちやすいデザインが特徴で、背面は特殊加工により指紋がつきにくくなっています。また、防塵や防水性能は「IP 68」と最高値ですので、水回りやホコリの多い場所でもスマホを守ってくれるでしょう。
以上、5 機種の各スペックは以下のとおりです。
スペックの詳細については、こちらをご覧ください。
高いカメラ性能とコスト パフォーマンスを求めるなら OPPO も選択肢の一つ
OPPO は高性能のカメラを搭載するなど高スペックな仕様になっているものが多く、コスト パフォーマンスが高いという特徴をもっています。スマホでたくさんの写真を撮りたい方、高品質の写真を楽しみたい方、比較的お求めやすい価格で購入したい方などは、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。