メモ帳アプリはどんな人に向いている?
ここでは、スマホのメモ帳アプリがどのような人に向いているかを解説します。
幅広い使い方で業務を効率化したい人
アイデアや必要事項を書き留めるなどの用途に加え、ToDo リストや会議資料など、さまざまな用途に派生させたい方にはメモ帳アプリが向いているといえるでしょう。メモ帳アプリはアプリごとにさまざまな機能を搭載しているため、自分の用途に合うメモ帳アプリを使えば、業務の幅広い場面で効率化を図れる可能性があります。
必要事項を素早く書き留めたい人
業務中の重要な事項や、思いついたアイデアなどを素早くメモに残し、後から見返したい方は、メモ帳アプリを役立てることができるでしょう。スマホを取り出し、書き留めておきたいことだけを保存できるため、ある程度シーンを問わずさっとメモがとれる点は魅力ではないでしょうか。
ちょっとした隙間の時間の中でも素早くメモを書き残したいと感じる方は、スマホのメモ帳アプリを導入してみてもよいかもしれません。
メモ帳アプリをさらに使いこなしたい人
スマホには標準でメモ帳アプリが入っていますが、より多彩な機能を求めている人もいるのではないでしょうか。さまざまな機能やデザインのメモ帳アプリの中から自分のスタイルに合うものを探せるのは、Android スマホの大きな魅力といえます。
業務の中でさらにメモ帳アプリを応用したいと感じた経験のある方は、その他のアプリの導入を検討してみてもよいでしょう。
メモ帳アプリの選び方
メモ帳アプリには、さまざまな機能を備えたものがあります。そのため、自分の用途や目的に合うメモ帳アプリを選ぶことが重要です。ここでは、アプリの選び方をいくつかご紹介します。
メモ形式で選ぶ
メモの形式はアプリによって異なります。ノートのようにラフにメモできるもの、ToDo リスト型のもの、付箋型のものなど、形式はさまざまです。業務上メモ帳アプリを使う場合、メモを取る場面によって、対応するメモの形式も変わってくるでしょう。
普段、どのような場面でメモを取ることが多いかを考え、それに合うメモ帳アプリを選ぶのがよいかもしれません。
デザインやレイアウトで選ぶ
メモ機能はもちろん、アプリ全体のデザインやレイアウトも、選ぶうえで重視したい方もいるのではないでしょうか。気に入ったデザインを選べば、気持ちよくアプリを使えるでしょう。また、使いやすいレイアウトのアプリを選ぶことが、メモを取るときの効率化にも繋がります。
付加機能で選ぶ
メモ帳アプリの中には、メモ以外にも充実した機能を備えたものがあります。たとえば、メモ帳アプリに他のアプリとの連携機能や共有機能が付いていれば、自分のメモを他の人に伝えたいときなどに便利です。付加機能の充実度によってメモの用途が広がる場合もあります。メモ帳アプリを幅広く活用したいときにはチェックしてみてはいかがでしょうか。
多機能で使いやすいメモ帳アプリを紹介
ここでは、スマホで使える多機能なメモ帳アプリを紹介します。
Color Note
Color Note ※1 は、シンプルなレイアウトで手軽に使えるメモ帳アプリです。Color Note の主な特徴としては、次の点が挙げられます。
- カレンダー機能
- 共有機能
- メモの色分け
- チェックリスト式のメモバックアップ機能
- リマインダー機能
メモ機能の他に、カレンダー機能や共有機能などの多彩な機能も利用できるため、さまざまな用途で活躍するメモ帳アプリといえるでしょう。仕事やプライベートなど、場面に応じてメモ帳アプリを使いたい方には、相性のよいアプリです。
Color Note のダウンロードは Google Play ストアから行えます。
※紹介したアプリは Google Play エディターのおすすめからピックアップしています。
One Note
One Note ※1 は、手書きにも対応したメモ帳アプリです。ToDo をはじめ、項目別にノートを管理できるため、業務上必要なメモを細かに分類して管理できる点が魅力といえるでしょう。機能上の特徴としては、次の点が挙げられます。
- 項目別のノート分類
- OCR(画像の文字をテキストに変換する)機能
- 自動保存機能
- 画像のキャプチャ機能
- 共有機能
スクリーンショットを撮影して取り込めるほか、多彩な機能を備えています。簡単なメモから手の込んだ書類の作成まで、さまざまなニーズに対応することが可能です。カジュアルにメモを取るツールというより、細かにメモを作って保管したい方や情報収集する方向けのメモ帳アプリといえるでしょう。
One Note のダウンロードは Google Play ストアから行えます。
※紹介したアプリは Google Play エディターのおすすめからピックアップしています。
多彩な機能が魅力のメモ帳アプリ Google Keep
Google Keep は、Google が提供しているメモ用のアプリです。ここでは、Google Keep の便利な機能を紹介します。なお、まだスマホへのダウンロードが済んでいない方は、Google Play ストアから行ってください。
さまざまな形式のメモ機能
Google Keep では、次のメモ機能を活用することが可能です。
- 文章でのメモ機能
- 音声でのメモ機能
- 手書きでのメモ機能
- チェックリストでのメモ機能
- 画像からの文字起こし機能
文章でのメモに留まらず、音声や手書きでも作成ができる点は大きな特徴といえるでしょう。たとえば、何らかの事情で文章入力が難しい場合でも、音声録音でメモを取るなど、状況を問わずメモ機能の活用が可能です。
リマインダー機能
Google Keep のリマインダー機能では、保存したメモを指定した日時にリマインドすることが可能です。たとえば、翌日のお昼までに思い出したいタスクがある場合、Google Keep で翌日の午前中にリマインダーを設定しておけば、うっかり忘れてしまうなどのミスも防止できるでしょう。
Google Keep のリマインダー機能を活用する際は、メモの画面右上にある「リマインダーを追加/編集」のアイコン(ベルマーク)から操作を行ってください。
共有機能
Google Keep で作成したメモは、他の人に共有できます。共有したメモは共有先の相手も編集できるため、メモの内容を添削してもらう、またはさらに発展させていく際に便利でしょう。なお、Google Keep の共有機能を活用する際は、共有したいメモの画面右下にあるその他アイコン(︙)をタップして、[共同編集者] を選択してください。
Google ドキュメントへのコピー機能
Google Keep 上でメモした内容は、Google ドキュメントにコピーすることも可能です。この機能を活用すれば、Google Keep にメモしておいたアイデアなどをすぐに Google ドキュメントへ反映させられます。企画書などを Google ドキュメントで作成する機会のある方は、利用してみてよい機能ではないでしょうか。
Google Keep のメモを Google ドキュメントへコピーする際は、共有したいメモの右下にあるその他アイコン(︙)をタップして [送信] → [Google ドキュメントにコピー] の順にタップしましょう。
メモ帳アプリで業務効率化しよう
メモ帳アプリは、選ぶアプリによってさまざまな使い方ができます。今よりも業務の効率化を図りたいという方は、一度メモ帳アプリの導入を考えてみてはいかがでしょうか。本記事を参考に、ご自分の好みや使い勝手に合うメモ帳アプリを探してみてください。スマホのメモ帳アプリで日々の生活がより便利になることでしょう。
※1 サードパーティのデベロッパーによって作成されたアプリのサポートや動作については、そのデベロッパーが責任を負います。
※本記事で紹介した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。
※本記事は、2022 年 11 月時点に Google Pixel 6(Android 13)で検証しました。
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