Google ニュースの特徴
Google ニュースは、世界の最新情報を集約してユーザーに提供しています。ウェブ版とアプリ版があり、[おすすめ] や [トップニュース(ヘッドライン)]、[フォロー中] などのカテゴリに分かれています。[おすすめ] では Google 検索や YouTube の履歴に基づいて記事が表示され、自分が探している記事を見つけやすいように表示をカスタマイズすることもできます。
※ウェブ版とアプリ版では、各項目の表記が異なる場合があります。
※一部、ニュース提供元や Google ニュースのチームなどによって記事が選ばれる場合があります。
※一部の記事はニュース提供元の有料会員のみが閲覧できます。
※一部の機能は Google アカウントにログインしている場合のみ利用できます。
Google ニュースの機能
Google ニュースには、効率よく情報を得るための機能が多数あります。使いこなせば、より短時間で多くのニュースを読めるでしょう。ここではウェブ版とアプリ版共通の機能について解説し、アプリ版のみ可能な詳細設定に関しては後に説明します。
検索機能
検索機能を使うと、特定のニュースを検索・表示できます。検索機能を利用するには、画面上部の [検索アイコン] をタップします。記事で扱っているトピックや地域、ニュース提供元を入力すると、それに基づいた記事が表示されます。
特定のトピックに関するすべてのニュース提供元の記事を表示するには [このニュースのすべての記事] をタップしましょう。
フォロー機能
好きなアーティストやスポーツチームなどをフォローしておけば、それらの最新ニュースへ簡単にアクセスできます。また、フォローしたトピックは [おすすめ] に多く表示されるため、関連ニュースを見逃しにくくなるでしょう。
フォロー機能を使うには、まず、フォローしたい対象を検索します。検索結果にトピック名が表示されるので、[フォロー アイコン(星形のアイコン)] をタップしましょう。フォローしたトピックは [フォロー中] から確認できます。
保存機能
忙しいときや隙間時間など、記事を後でゆっくり読みたい場合には保存機能が便利です。記事を保存する場合は、保存したいニュースの横にある [その他アイコン(︙)] をタップして [後で読むために保存] をタップしましょう。保存した記事は [フォロー中] から読むことができます。
ニュース ショーケース機能
ニュース ショーケース機能とは、全国紙・地方紙並びに時事通信、共同通信を含むニュース提供元が選んだ記事が表示される機能です。2021 年 9 月の時点で国内 40 社以上の報道機関が参加しており、質の高い報道を多様な視点から記事を読むことができます。
自分の興味関心にとらわれない記事が並ぶため、いつもとは異なるジャンルの情報収集ができるかもしれません。ニュース ショーケースの、ウェブ版はメニューの中の [ニュース ショーケース] から、アプリ版は [新聞・雑誌] から閲覧可能です。
非表示機能
[その他アイコン(︙)] から [「ニュース提供元 」の記事をすべて非表示にする] をタップすると、特定のニュース提供元を非表示にする機能があります。
また、一度非表示にしたニュース提供元を再表示させる場合は、右上に表示されているプロフィール写真をタップします。 [ニュースの設定] の 「表示数を減らしたニュース提供元やトピック」 から非表示を解除できます。
共有機能
ウェブ版は [共有アイコン] 、アプリ版は [その他アイコン(︙)] から [共有] をタップすると、記事をソーシャル メディアなどへ共有できます。リンクのコピーもできるので、メールやメッセージアプリでの共有も可能です。最新のニュースや気になる情報を他の人に教えたいときに役立ちます。
※ウェブ版とアプリ版では、各項目の表記や機能が異なる場合があります。
Google ニュースのスマホアプリを使って最新情報を効率よく入手しよう
Google ニュースにはスマホアプリもあります。アプリではウェブ版の機能に加えて、速報やヘッドライン、注目コンテンツなどの通知内容を詳細に設定できます。ここでは Google ニュース アプリを使う際に設定しておきたい項目について説明します。
通知の受信を調節できる
通知のオン・オフはもちろん、通知の数も調整できます。「少ない」、「標準」、「多い」 の 3 パターンから選べますが、より詳細な調整も可能です。また、速報や住んでいる地域のトップニュース、注目コンテンツを通知したりするなど、通知の内容も自分好みに選択できます。取り入れる情報量を自分で調節できることもメリットといえるでしょう。
※操作手順は、Google ニュース ヘルプをご参照ください。
ひと目で多くの見出しをチェックできる
[設定] から [ニュースの設定] → [ミニカード] をオンにすると、画像のサムネイルを小さく表示できます。サムネイルを小さくすれば一度に表示される見出しが増えるため、より多くの情報を得られるでしょう。
通信量を抑えたいときの設定も可能
モバイルデータを節約するデータセーバー モードや、Wi-Fi 接続時以外は動画を自動再生しない設定などがあります。
アプリ ウィジェットで手間なく情報を入手できる
Android スマホのホーム画面にアプリ ウィジェットを設置すれば、アプリを立ち上げなくても新しいニュースをすぐに確認できます。ウィジェットのサイズを変更できるスマホもあるので、ウィジェットを長押しした後に表示される枠線で調節しましょう。
※操作手順は、Google ニュース ヘルプをご参照ください。
Android ユーザーが Android スマホの魅力を動画で紹介。実際に Google ニュースのウィジェットを使った感想もこちらから。
興味のある言語と地域を設定できる
Google ニュースは、最大 2 つの言語と地域ペアのニュースを表示できます。[設定] → [ニュースの設定] → [興味のある言語と地域] で追加します。
メインに設定した地域の記事がより多く表示されるので、どちらかに変更したい場合は、設定した言語の右側にある [その他アイコン(︙)] から [メインにする] または [サブにする] を選択してください。
自分の好みに合うニュースを表示させたい場合の使い方
Google ニュースで表示される情報は、Google アカウントに保存されているアクティビティの一部(Google 検索や YouTube 視聴の履歴)が利用されています。自分がこれまで興味があって検索した内容をもとに関心の高い記事を自動的に探してきてくれることがメリットの一つといえるでしょう。
ご自身のアクティビティは、Google ニュース アプリを開き、右上のプロフィール写真をタップした後に表示される [マイ アクティビティ] から確認できます。
また、興味のある記事をより多く表示させるには、トピックをフォローしたり、好みに合う記事に高評価を付けたりするとよいでしょう。高評価をつける場合は、ニュース提供元の横にある [その他アイコン(︙)] をタップした後、 [類似の記事をもっと見る] をタップしてください。
※Google アカウントへのログインが必要です。
Google ニュースで知りたい情報を効率よく収集しよう
Google ニュースの特徴や機能、使い方などを紹介しました。多くのニュースが飛び交う日常生活の中、自分が読みたい記事を探すのは大変です。
しかし、今回紹介した Google ニュースなどのサービスを活用すれば、その判断の一部をコンピュータ アルゴリズムにゆだねられます。本記事を参考にして Google ニュースを使いこなし、情報社会を快適に過ごしましょう。
※本記事で紹介した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。
※本記事で紹介した内容は、執筆時(2022 年 8 月)のものです。
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