Google 検索やアプリを開くだけで現在地の天気を表示
現在地の天気を調べたいときには、すでにスマホに入っているアプリを活用すると便利でしょう。ここでは、ほとんどの Android スマホにあらかじめインストールされている Google アプリや検索バーで現在地の天気を調べる方法を紹介します。
検索バーに「天気」と打ち込む
検索バーで天気を調べる手順は、以下のとおりです。
- ホーム画面の検索バーをタップします
- 「天気」と打ち込むと、検索候補と一緒に現在地の天気が表示されます
- 現在地の天気をタップすると、詳細な天気が表示されます
[時間ごと、湿度、風など] をタップすると、天気、気温、体感温度、降水確率、湿度、気圧、UV インデックス、日の出 / 日の入り、風況などが表示されます
Google アプリのホーム画面を開く
ただ Google アプリを開くだけでも、現在地の天気が分かります。手順は以下のとおりです。
- 検索バーの [G] をタップします
- Google が開き、左上に現在地の天気と気温が表示されます
- 左上の天気をタップすると、「天気」と検索したときと同じページへ切り替わります
※機種やメーカーによって、Google アプリがあらかじめインストールされていないアプリや機能があります。なお、Google アプリは Google Play ストアでインストールできます。
Google アシスタントに話しかけるだけで現在地の天気が分かる
Google アシスタントとは、声だけでスマホやアプリの操作ができる機能です。Google アシスタントに「今日の天気は?」と話しかけるだけで、現在地の天気と予報が分かります。
Google アシスタントの起動方法
Google アシスタントの起動方法は複数あります。
- 「OK Google」と話しかける(事前の設定が必要)
- 画面の右下隅または左下隅から斜め上にスワイプ(ジェスチャー ナビケーションのみ、また事前設定が必要)
- 検索バーのマイクアイコンをタップ(Google Pixel 4 以降)
- 電源ボタンを長押し(Google Pixel 6 シリーズ のみ)
また、Google アシスタントがあらかじめインストールされていない場合、Google Play ストアでインストールできます。
ウィジェットやショートカットですぐにアクセス
ウィジェットやショートカットをホーム画面に配置すれば、スマホを開くだけで手軽に現在地の天気を確認できるでしょう。それぞれの設定手順を紹介します。
ウィジェットを配置してホーム画面で天気を確認
ここでは、Google アプリの天気ウィジェットの設定手順を紹介します。機種によっては、あらかじめ天気ウィジェットがホーム画面に配置されています。
- ホーム画面の何もない場所を長押しし、[ウィジェット] をタップします
- ウィジェットを設定できるアプリ一覧から [Google] をタップします
- Google で作成できるウィジェットやショートカットが表示されます(天気ウィジェットは 2 種類あるので、追加したい方をタップします)
- ホーム画面のお好みの場所に配置して完了です(ウィジェットはサイズを自由に変えられますが、大きさによって表示される情報量が異なります)
ショートカットの設定も可能
ホーム画面にはウィジェットだけでなく、ショートカットも配置できます。
- Google アプリで「天気」の検索結果を表示します
- 現在地の右上にあるその他アイコン(︙)をタップし、[ホーム画面に追加] をタップします
- ショートカットの設定画面に切り替わるので、[ホーム画面に追加] をタップします
- ショートカットをホーム画面に配置して、完了です
ショートカットを開くと、天気の詳細ページに切り替わります。
ニュースや防災を兼ねたアプリ 3 選
天気のほか、ニュースや災害情報をあわせて確認できるアプリがあれば役立つでしょう。ここからは、Google Play ストアの「エディターのおすすめ」からピックアップしたアプリを 3 つ紹介します。
Yahoo! ニュース
Yahoo! ニュース※ 1 は名前のとおり、日々のニュースを 365 日 24 時間いつでも見られるアプリです。さらに、ニュースに加えて天気や地震速報、災害情報なども確認できます。天気とあわせてさまざまな情報を知りたい方に役立つでしょう。
また、ウィジェットではニュース一覧と天気を表示します。アプリを開かなくても情報収集できる点がメリットです。
Yahoo! ニュースアプリが自分に合いそうと思った方は、ぜひこちらからインストールをしてください。
※このアプリは Google Play エディターのおすすめからピックアップしています。
NHK ニュース・防災
NHK ニュース・防災※ 1 は、NHK による最新ニュースを配信するアプリです。ニュースのほかにも、天気予報や災害情報などを確認できます。日本各地の雨雲データ、天気、警報などをマップで表示でき、視覚的に分かりやすいのがポイントです。
また、情報取得する地域は 3 つまで登録可能です。よく訪れる出張先や、離れて暮らす家族の場所など、気になる地域を登録できます。プッシュ通知をオンにすれば、アプリを開かずにニュースの概要を確認できます。
NHK ニュース・防災アプリを使ってみたい方は、こちらからインストールしてください。
※このアプリは Google Play エディターのおすすめからピックアップしています。
スマートニュース
スマートニュース※ 1 は、天気や海外を含むニュースが分かるアプリです。さらに、クーポンやチラシなど、日常の買い物に役立つ情報も受け取れます。
天気予報では雨雲の動きを 15 時間先まで予測するので、精度の高い天気予報を見られるでしょう。ニュースの地域は市町村ごとに設定でき、地震や災害の情報も確認できます。
スマートニュースアプリに興味がある方は、こちらからインストールしてください。
※このアプリは Google Play エディターのおすすめからピックアップしています。
天気予報の場所と現在地が違う場合はどうする?
「旅行先に来たのに、天気の表示が現在地と違う」「同じ地域ばかり表示されてしまう」などのアクシデントが起こった場合には、どのように対処すればよいのでしょうか。
まずは、スマホの位置情報がオンになっているか、ウィジェット元のアプリに位置情報を許可しているかを確認しましょう。それでも解決しない場合は、スマホやアプリの不具合によるものかもしれません。以下を試してみましょう。
- スマホの再起動
- スマホやアプリのアップデート
- アプリの強制停止
- アプリのキャッシュ削除
- アプリをアンインストールしてから再インストール
※アプリのアンインストールを行うと、アプリに保存されているデータがすべて消去されますので、ご注意ください。まずは他の方法を試して、それでも解決しなければアンインストールを行いましょう。
Android スマホで、天気予報をもっと身近に
現在地の天気を Google アプリや Google アシスタントで調べる方法などを紹介しました。紹介した中でも特にホーム画面に表示できるウィジェットは、スマホを開けばすぐに天気を確認できて便利でしょう。
天気情報だけでなくニュースや災害情報も配信するアプリをインストールしておけば、幅広いシーンでの情報収集に役立つでしょう。各アプリのウィジェットなどを使いこなして、あなたのスマホをより便利に設定してみてはいかがでしょうか。
※ 1 サードパーティのデベロッパーによって作成されたアプリのサポートや動作については、そのデベロッパーが責任を負います。
※本記事で紹介した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。
※本記事で紹介した内容は、執筆時(2022 年 8 月)のものです。
▼関連記事
これだけ知っておくともっと便利に! Google 検索の便利な使用方法 11 選