Android Enterprise Recommended の要件
デバイス、携帯通信会社のサービス、企業向けモバイル管理サービスの最小仕様
デバイス
ナレッジ ワーカー向けデバイス - 12.0
オペレーティング システム
- OS の最小バージョン
- Android 12.0
最小限のデバイス仕様
- RAM
- 3 GB
- ストレージ
- 32 GB
- 速度
- 1.4 GHz
- アーキテクチャ
- 64 ビット
UI / UX
- デフォルトのシステムアプリ - 仕事用プロファイル デバイス
-
- 連絡帳
- ダウンロード
- Play ストア
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- デフォルトのシステムアプリ - フルマネージド デバイス
-
- カメラ
- 連絡帳
- ダウンロード
- Google(システム イメージでバンドルされている場合)
- メッセージ
- 電話
- Play ストア
- 設定
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- その他のアプリ
-
- 連絡帳
- 電話
- 設定、その他
- アプリのインストール権限
-
Google からの明確な承認がある場合を除き、仕事用プロファイルまたはフルマネージド デバイスに、Google Play および EMM DPC 以外のアプリをインストールすることはできません。
- 承認されたブランディング
-
標準のブランド表示と文字列を使用
- プロビジョニング ワークフローの要件
-
デバイスは、AOSP の標準のプロビジョニング画面フローを遵守している必要があります。
サービス
- セキュリティ アップデートのサポート
-
デバイス メーカーは、セキュリティ アップデート情報を自社ウェブサイトで公開し、Android のセキュリティに関する公開情報からその情報へのリンクを設定する必要があります。提供する情報には以下を含めてください。
- デバイスのセキュリティ アップデートが保証される期間の終了日(年 / 月)
- セキュリティ アップデートに含まれている修正(デバイス メーカー固有の修正も含む)。
- メジャー アップデート リリースのサポート
-
- 出荷時点のリリースに加え、その次の OS メジャー アップグレードをサポートします。
- そのデバイスで保証される Android OS バージョン アップグレードの情報を公開します。
- 再検証
- すべての OS メジャー アップグレードは、それをリリースしてもデバイスのプログラムの状態が維持されるようにするため、Android Enterprise Recommended の要件を満たしている必要があります。
- OEMConfig
- デバイスに固有のエンタープライズ向けカスタム API については、デバイスのメーカーからサポートが提供される場合があります。エンタープライズ向けカスタム API のサポート(カスタムのデバイス ポリシーなど)を提供するメーカーは、CDD および GMS のすべての要件を遵守している必要があります。これらのエンタープライズ向けカスタム API は、OEMConfig アプリで管理する必要があります。
ナレッジ ワーカー向けデバイス - 11.0
オペレーティング システム
- OS の最小バージョン
- Android 11.0
最小限のデバイス仕様
- RAM
- 3 GB
- ストレージ
- 32 GB
- 速度
- 1.4 GHz
- アーキテクチャ
- 64 ビット
UI / UX
- デフォルトのシステムアプリ - 仕事用プロファイル
-
- 連絡帳
- ダウンロード
- Play ストア
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- デフォルトのシステムアプリ - フルマネージド デバイス
-
- カメラ
- 連絡帳
- ダウンロード
- Google(システム イメージでバンドルされている場合)
- メッセージ
- 電話
- Play ストア
- 設定
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- 仕事用プロファイルとフルマネージド デバイスへの追加アプリ
-
デバイスのランチャーにデフォルトで表示される追加アプリがある場合は、次の要件が適用されます。
- ビジネス向けまたはワイヤレス アカウント用のアプリであること(ゲームや消費者向けのアプリでないこと)
- その他のアプリ
-
- 連絡帳
- 電話
- 設定、その他
- アプリのインストール権限
-
Google からの明確な承認がある場合を除き、仕事用プロファイルまたはフルマネージド デバイスに、Google Play および EMM DPC 以外のアプリをインストールすることはできません。
- 承認されたブランディング
-
標準のブランド表示と文字列を使用
- プロビジョニング ワークフローの要件
-
デバイスは、標準のプロビジョニング画面フローを遵守している必要があります。
- 仕事用プロファイル エクスペリエンス
-
デバイスは、定義済みの仕事用プロファイル エクスペリエンスを遵守している必要があります。これには以下が含まれます。
- 仕事用アプリは、次のように 1 つの UI コンテナにまとめる必要があります。
- デバイスには個人用と仕事用のアプリタブが必要です。
- 仕事用アプリは、次のように 1 つの UI コンテナにまとめる必要があります。
サービス
- セキュリティ アップデートのサポート
-
デバイス メーカーは、セキュリティ アップデート情報を自社ウェブサイトで公開し、Android のセキュリティに関する公開情報からその情報へのリンクを設定する必要があります。提供する情報には以下を含めてください。
- デバイスのセキュリティ アップデートが保証される期間の終了日(年 / 月)
- セキュリティ アップデートに含まれている修正(デバイス メーカー固有の修正も含む)
- メジャー アップデート リリースのサポート
-
- 出荷時点のリリースに加え、その次の OS メジャー アップグレードをサポートします。
- そのデバイスで保証される Android OS バージョン アップグレードの情報を公開します。
- 再検証
- すべての OS メジャー アップグレードは、それをリリースしてもデバイスのプログラムの状態が維持されるようにするため、Android Enterprise Recommended の要件を満たしている必要があります。
- ロック解除済みデバイスの提供
-
ロック解除済デバイスは、企業のお客様が以下を通じてご購入された場合に提供されます。
- サードパーティのディストリビュータ
- メーカーから直接
*特定の 1 か国のみを対象とするデバイスは、免除の対象となる場合があります。
ナレッジ ワーカー向けデバイス - 10.0
オペレーティング システム
- OS の最小バージョン
- Android 10.0
最小限のデバイス仕様
- RAM
- 2 GB
- ストレージ
- 32 GB
- 速度
- 1.4 GHz
- アーキテクチャ
- 64 ビット
デバイスの一括登録
- 登録方法
-
- ゼロタッチ登録
- QR コード(デバイスがカメラを備えている場合)
- NFC(デバイスが NFC 対応の場合)
UI / UX
- デフォルトのシステムアプリ - 仕事用プロファイル
-
- 連絡帳
- ダウンロード
- Play ストア
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- デフォルトのシステムアプリ - フルマネージド デバイス
-
- カメラ
- 連絡帳
- ダウンロード
- メッセージ
- 電話
- Play ストア
- 設定
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- その他のアプリ
-
- 連絡帳
- 電話
- 設定、その他
- アプリのインストール権限
-
- Google からの明確な承認がある場合を除き、仕事用プロファイルまたはフルマネージド デバイスに、Google Play および EMM DPC 以外のアプリをインストールすることはできません。
- 承認されたブランディング
- 標準のブランド表示と文字列を使用
- プロビジョニング ワークフローの要件
- デバイスは、標準のプロビジョニング画面フローを遵守している必要があります。
- 仕事用プロファイル エクスペリエンス
-
デバイスは、定義済みの仕事用プロファイル エクスペリエンスを遵守している必要があります。これには以下が含まれます。
- 仕事用アプリは、次のように 1 つの UI コンテナにまとめる必要があります。
- デバイスには個人用と仕事用のアプリタブが必要です。または、
- 仕事用フォルダを提供し、プリインストールされているすべての仕事用アプリを格納します。
サービス
- セキュリティ アップデートのサポート
- 90 日以内のセキュリティ アップデート
- メジャー アップデート リリースのサポート
-
- 出荷時点のリリースに加え、その次の OS メジャー アップグレードをサポートします。
- ロック解除済みデバイスの提供
-
ロック解除済デバイスは、企業のお客様が以下を通じてご購入された場合に提供されます。
- サードパーティのディストリビュータ
- メーカーから直接
*特定の 1 か国のみを対象とするデバイスは、免除の対象となる場合があります。
ナレッジ ワーカー向けデバイス - 9.0
オペレーティング システム
- OS の最小バージョン
- Android 7.0 以降
最小限のデバイス仕様
- RAM
- 2 GB
- ストレージ
- 32 GB
- 速度
- 1.4 GHz
- バッテリー駆動時間
- 8 時間以上(アクティブ)
- カメラ(前面と背面)
- 2 MP / 10 MP
- アーキテクチャ
- 64 ビット
デバイスの一括登録
- 登録方法
-
- QR コード
- ゼロタッチ登録(Android 8.0 搭載端末で必要)
UI / UX
- デフォルトのシステムアプリ - 仕事用プロファイル
-
- 連絡帳
- ダウンロード
- Play ストア
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- デフォルトのシステムアプリ - 管理対象デバイス
-
- カメラ
- 連絡帳
- ダウンロード
- メッセージ
- 電話
- Play ストア
- 設定
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- その他のアプリ
-
- 連絡帳
- 電話
- 設定、その他
- AOSP の標準のアイコンと文字列
-
- 標準のブランド表示と文字列を使用
- プロビジョニング ワークフローの要件
-
- 管理対象端末
- 仕事用プロファイル
- 登録
サービス
- セキュリティ アップデートのサポート
- 90 日以内のセキュリティ アップデート
- メジャー アップデート リリースのサポート
- 現在出荷中のリリース + ワンレター アップグレードのサポート
- ロック解除済みデバイスの提供
-
ロック解除済デバイスは、企業のお客様が以下を通じてご購入された場合に提供されます。
- サードパーティのディストリビュータ
- メーカーから直接
*特定の 1 か国のみを対象とするデバイスは、免除の対象となる場合があります。
堅牢なデバイス 9.0~10.0
オペレーティング システム
- OS の最小バージョン
- Android 9.0~10.0
最小限のデバイス仕様
- RAM
- 2 GB
- ストレージ
- 16 GB
- 速度
- 1.1 GHz
- アーキテクチャ
- 32 ビット
- 防水・防塵性能
- IP54 認定
- 落下試験の基準
- MIL-STD-810G または IEC 62-2-32
デバイスの一括登録
- 登録方法
-
- QR コード
- ゼロタッチ登録
UI / UX
- デフォルトのシステムアプリ - 管理対象デバイス
-
- カメラ
- 連絡帳
- ダウンロード
- メッセージ
- 電話
- Play ストア
- 設定
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- プロビジョニング フロー
- デバイスは、標準のプロビジョニング画面フローを遵守している必要があります。
サービス
- セキュリティ アップデートのサポート
- 90 日以内のセキュリティ アップデート
- セキュリティ アップデート
- セキュリティ アップデートは、デバイスが初めて出荷された日から 3 年間は、ユーザーが利用できるようにしておかなければなりません。
- メジャー アップデート リリースのサポート
-
- 現在出荷中のリリース + ワンレター アップグレードのサポート
- キャリア認証を含む今後の Android アップグレードは、ボード サポート パッケージ(BSP)のリリースから 18 か月以内のすべての Enterprise Recommended デバイスに提供される必要があります。
堅牢なデバイス 11.0~12.0
オペレーティング システム
- OS の最小バージョン
- Android 11.0-12.0
最小限のデバイス仕様
- RAM
- 2 GB
- ストレージ
- 16 GB
- 速度
- 1.1 GHz
- アーキテクチャ
- 32 ビット
- 防水・防塵性能
- IP54 認定
- 落下試験の基準
- MIL-STD-810G または IEC 62-2-32
デバイスの一括登録
- 登録方法
-
- QR コード
- ゼロタッチ登録
UI / UX
- デフォルトのシステムアプリ - フルマネージド デバイス
-
- カメラ
- 連絡帳
- ダウンロード
- Google(システム イメージでバンドルされている場合)
- メッセージ
- 電話
- Play ストア
- 設定
- EMM アプリ(システム イメージにバンドルされている場合)
- フルマネージド デバイスへの追加アプリ
-
デバイスのランチャーにデフォルトで表示される追加アプリがある場合は、次の要件が適用されます。
- ビジネス向けまたはワイヤレス アカウント用のアプリであること(ゲームや消費者向けのアプリでないこと)
- プロビジョニング フロー
- デバイスは、標準のプロビジョニング画面フローを遵守している必要があります。
サービス
- セキュリティ アップデートのサポート
-
- 90 日以内のセキュリティ アップデート提供
- デバイスのセキュリティ アップデートが保証される期間の終了日(年 / 月)
- セキュリティ アップデートに含まれている修正(デバイス メーカー固有の修正も含む)
- メジャー アップデート リリースのサポート
-
- 出荷時点のリリースに加え、その次の OS メジャー アップグレードをサポートします。
- そのデバイスで保証される Android OS バージョン アップグレードの情報を公開します。
- 再検証
-
- すべての OS メジャー アップグレードは、それをリリースしてもデバイスのプログラムの状態が維持されるようにするため、Android Enterprise Recommended の要件を満たしている必要があります。
サービス
EMM
企業向け機能の準備の概要です。利用できるすべての EMM 機能については、EMM 用語集のページをご覧ください。
高度な機能
- 管理セット
-
- 提供するソリューションは、次のうち 2 つの Android Enterprise 管理セットの高度な機能についてバリデーションされます。
- 仕事用プロファイルの管理
- デバイスを完全に管理
- 専用のデバイス管理
実績に裏付けられた技術的先進性
- プロダクト コンソール
- プロダクトは、Android Enterprise ベースの管理方法における Android デバイス管理の主要なセットアップ方法として標準化され、すべての Android Enterprise オプションが使用できなくなった後に、使用可能な旧来の方法で互換性のある Android デバイスを新たに導入できるようにします。
企業レベルのサポート
- Google とのサポート体制の確立
- パートナーは、Google とともに統合されたサポート プロセスを確立します。
- ドキュメント ガイド: セットアップと移行
-
- パートナーがサポートしているさまざまな Android Enterprise 管理セットの設定方法の概要を示したドキュメントや手順説明。
- 旧来の DeviceAdmin ベースの管理から、最新の Android Enterprise 管理にスムーズに移行できるよう、ドキュメントや手順説明を提供しています。
実績に基づく導入能力
- 豊富な経験
- パートナーは、実績に裏付けられた豊富な経験により、Android Enterprise をスムーズに導入する能力があることを示します。
- 外勤営業の準備
- パートナーが提供する Android Enterprise に関する専門知識は Android アカデミーからの認定を受けており、関係するサービスや技術面における専門知識により顧客エンゲージメント チームをサポートします。
マネージド サービス プロバイダ
企業向け営業の準備
- 販売トレーニング
- 営業担当者と技術営業担当者の 80% が、Android Enterprise Associate および Professional の学習コースを修了している必要があります。
実績に裏付けられた技術的先進性と企業レベルのサポート
- Android Enterprise エキスパート
-
- サービス プロバイダが検証を受ける各地域において、B2B モバイルの導入とサポートを担うエンジニアリング担当者の 10% 以上(かつ 4 人以上)が Android Enterprise エキスパートであることを確認します。地域は以下のとおりです。
- 南北アメリカ大陸
- APAC
- EMEA
- グローバル(3 地域すべて)
- エキスパートは、モバイルに関わる導入またはコンサルティングを 3 年以上経験しており、「Android Enterprise Professional」、「アーキテクチャと実装」、「サポート エンジニア」のコースを修了しています。
実績に基づく導入能力
- 豊富な経験
-
- パートナーは、実績に裏付けられた豊富な経験により、Android Enterprise をスムーズに導入する能力があることを示しています。
- エキスパートは、少なくとも 1 つの Android Enterprise Recommended EMM ソリューションについてトレーニングを受けており、その他に 2 つの Android Enterprise Recommended EMM ソリューションに精通しています。