使える場面いろいろ 日々の時間管理に役立つスマホのストップウォッチ
使える場面いろいろ 日々の時間管理に役立つスマホのストップウォッチ

使える場面いろいろ 日々の時間管理に役立つスマホのストップウォッチ

2022.10.18

使える場面いろいろ 日々の時間管理に役立つスマホのストップウォッチ

運動するときや、仕事や家事の作業効率を上げたいときに、ストップウォッチやタイマーが手元にあると便利ではないでしょうか。そのようなときに役立つのが、時計アプリです。普段持ち運ぶことが多いスマホだからこそ、必要なときにすぐ使える点が魅力でしょう。本記事では、Google が提供する時計アプリを例に、ストップウォッチやタイマーを使う方法について紹介します。

時計アプリのストップウォッチの使い方

Google の時計アプリで使えるストップウォッチには、ゼロからカウントする機能と、ラップタイムやスプリット タイムを計測する機能があります。ここでは それぞれの使い方と、ストップウォッチを素早く立ち上げる方法を紹介します。

Google の時計アプリがプリインストールされていない場合は、Google Play ストアからダウンロードすることができます。

時計アプリのストップウォッチの使い方

ゼロからカウントする方法

ストップウォッチを使って、ゼロからカウントする方法は以下のとおりです。

  1. 時計アプリを起動します
  2. 画面下部の [ストップウォッチ] をタップします
  3. 中央の開始アイコンをタップするとカウントが始まります

中央の一時停止アイコンをタップするとタイマーが一時停止し、もう一度開始アイコンをタップするとカウントが再開します。カウントをゼロに戻したいときは左側のリセット アイコンをタップします。

ラップタイムやスプリット タイムを計る方法

カウント中に右側のタイマーアイコンをタップすると新たなカウントが始まり、ラップタイム(トラック一周や、作業の一工程あたりにかかった時間)とスプリット タイム(コースの全周や、作業の全工程でかかった累計時間)を計測できます。タイムは最大 99 個まで記録可能です。

下の画像の赤枠で囲ってある箇所が、ラップタイムとスプリット タイムです。左側にラップタイム(タイマーアイコンを押す毎に計測される時間)、右側にスプリット タイム(最初にタイマーを開始してからの累計時間)が表示されます。

ストップウォッチの下にラップタイムとスプリット タイムが表示された画面

各ラップタイムの計測中に中央の一時停止アイコンをタップするとカウントが一時停止し、もう一度開始アイコンをタップするとカウントが再開します。リセット アイコンをタップすると、すべての記録がリセットされるので注意しましょう。

ストップウォッチを素早く立ち上げる方法

ホーム画面にストップウォッチのウィジェットを追加すれば、ストップウォッチを素早く立ち上げられます。ウィジェットを追加する方法は、以下のとおりです。

  1. ホーム画面で空いているスペースを長押しし、[ウィジェット] をタップします
  2. [時計] をタップし、ストップウォッチのウィジェットを選びます
  3. ストップウォッチのウィジェットを長押ししながら、追加する場所までスライドさせてから指を離します

ウィジェットを追加すると、以下の画像のようにホーム画面上でストップウォッチが操作できるようになります。ホーム画面でのカウント中はラップタイムやスプリット タイムは表示されませんが、ウィジェットをタップすればすぐに確認可能です。

ホーム画面に追加したストップウォッチのウィジェット

よくストップウォッチを使う方は、ウィジェットを追加しておきましょう。

また、ウィジェットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

Android ウィジェットの導入方法と活用方法を習得してスマホライフを楽しもう

タイマーの使い方

Google の時計アプリのタイマーには、ゼロまでカウントする機能と、複数のタイマーを同時に使える機能があります。ここでは、それぞれの使い方や、タイマーを素早く立ち上げる方法を紹介します。

タイマーの使い方

ゼロまでカウントする方法

タイマーを使って、時間をゼロまでカウントする方法は、以下のとおりです。

  1. 時計アプリを起動します
  2. 画面下部の [タイマー] をタップします
  3. タイマーに設定する時間を入力します
  4. 中央の開始アイコンをタップするとカウントが始まります
  5. 設定した時間が経過すると、ビープ音が鳴ります。ビープ音を止めるには、停止アイコンをタップします

中央の一時停止アイコンをタップすると一時停止、もう一度開始アイコンをタップするとカウントが再開します。カウントをやり直したいときは、一度タイマーを止めてから残り時間の下に表示されている [リセット] をタップしてください。

タイマーを削除する場合は、ゴミ箱のアイコンをタップします。また、設定した時間を延長するには、カウント中に [+ 1:00] をタップすることでタップした時点からカウントを 1 分ずつ延長できます。

複数のタイマーを同時に使う方法

Google の時計アプリで複数のタイマーを同時に使う方法は、以下のとおりです。

  1. 時計アプリを起動します
  2. 画面下部の [タイマー] をタップします
  3. タイマーに設定する時間を入力し、中央の開始アイコンをタップするとカウントが始まります
  4. 別のタイマーを開始するには、追加アイコン(+)をタップして設定する時間を入力し、中央の開始アイコンをタップします
  5. 各タイマーで設定した時間が経過すると、ビープ音が鳴ります

複数のタイマーを同時に使うときは、作業の工程などをラベルとして入力すると便利でしょう。[ラベル] をタップすれば、入力が可能です。また、画面を上下にスライドすると、表示するタイマーを切り替えられます。

タイマーを素早く立ち上げる方法

Google アシスタントを使えば、音声操作によってタイマーを素早く立ち上げられます。Google アシスタントは、Android スマホなどのデバイスで使える対話形式のアシスタント機能です。

スマホに「OK Google」と言った後に「タイマーを ● 分に設定して」と指示するだけでタイマーのカウントが始まるため、手が離せない場面でも便利でしょう。

その他にも、たとえば「ピザのタイマーを 10 分に設定して」と指示すると、ラベルの入力も同時に行われます。

また、「OK Google」の後に「残り時間はどれくらい?」と尋ねれば、残り時間の確認が可能です。同じく「OK Google」の後に「タイマーをキャンセルして」「タイマーを一時停止して」「タイマーを再開して」などと指示すれば、それぞれの操作が行われます。

※ Android スマホなどで Google アシスタントを利用するにはヘルプページに記載してある要件を満たす必要があります。

Google アシスタントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

Google アシスタントでできることとは?活用シーンや使い方、設定変更方法についてもご紹介

時計アプリのストップウォッチやタイマーを使って日常生活をもっと便利に

時計アプリでは、ストップウォッチやタイマーを使えます。普段持ち運ぶことの多いスマホだからこそ、日常生活のあらゆるシーンで利用しやすいはずです。

時計アプリをホーム画面に追加すればいつでも素早く使用できます。また、Google アシスタントを使えば音声の指示だけでタイマーが使えるので、手が離せないときでも便利でしょう。

運動や作業のタイムを計るときなどはストップウォッチを、料理や勉強などの時間管理にはタイマーを使うなど、ぜひさまざまな場面で活用してみてください。

※本記事で紹介した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。

※本記事で紹介した内容は、執筆時(2022 年 8 月)のものです。

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