ホーム画面とは
ホーム画面
ホーム画面にはアプリのアイコンや、アプリの機能や情報をホーム画面に表示できるウィジェットが追加できます。
よく使うアプリのアイコンを追加すれば、ホーム画面からすぐにアプリを立ち上げられて便利でしょう。ニュースやカレンダーなどのウィジェットを追加すれば、最新情報や今日の予定が手軽に確認できます。また、ホーム画面自体を追加して、アプリやウィジェットをジャンル別に配置することも可能です。
Google Pixel の標準のホーム画面には、デフォルトの状態で日付や天気などいくつかのアプリが表示されています。
ステータスバー
ホーム画面の上部にはステータスバーがあります。そこでは時刻、着信やアプリからの通知、バッテリー残量、電波の強さなどといったスマホの状態が確認できます。
ステータスバーはホーム画面以外でも表示されるため、アプリの使用中でも素早く情報が確認できます。
検索バー
ホーム画面の下部には、Google 検索バーが設置されています。語句を入力してウェブ検索する以外にも、音声や Google レンズを使った検索が可能です。ホーム画面上からすぐに検索したいときに役立つでしょう。
ホーム画面をカスタマイズする
あなたの使い方に合わせてホーム画面をカスタマイズすれば、スマホがもっと使いやすくなるのではないでしょうか。壁紙やアイコンのデザインを変える方法など、5 つのカスタマイズ方法を紹介します。
壁紙の変更
壁紙はホーム画面とロック画面に設定できます。撮影した写真やダウンロードした画像など、お気に入りの一枚を壁紙にしてはいかがでしょうか。
Google Pixel では静止画やライブ バージョン(動画)の多彩な壁紙が標準搭載されています。ポップなイラストが特徴的な「楽しむ」、美しい風景や航空写真が楽しめる「風景」や「地球」、各国の著名なイラストレーターによって描かれた「厳選カルチャー」など、さまざまなジャンルの画像を選べます。
また、壁紙用の画像をインストールできるアプリを使って、お気に入りを見つけるのもよいかもしれません。Google Play ストアで壁紙アプリを探したい方はこちらをご覧ください。
壁紙の変更は、以下の手順で行います。
- ホーム画面で、空いているスペースを長押しします
- [壁紙とスタイル] をタップします
- [壁紙の変更] をタップし、好きな画像を選びます
ホーム画面の追加
ホーム画面に追加したいアプリやウィジェットの数が多い場合や、ページごとにジャンル分けしたい場合にはホーム画面を追加しましょう。
ホーム画面の追加は以下の手順で行います。
- アプリ、ショートカット、フォルダ(グループ)のアイコンを長押しします
- 空白のホーム画面が表示されるまで右にスライドし指を離します
アプリアイコンのカスタマイズ
よく使うアプリのアイコンをホーム画面に追加すれば、素早くアクセスできます。またアプリのジャンルごとにフォルダ(グループ)を作成すれば、アプリを探す手間も省けるのではないでしょうか。
またアプリアイコンのデザインを変更すれば、ホーム画面全体のデザイン性が高まり印象の変化を楽しめるでしょう。それぞれの手順を解説します。
アプリアイコンの追加は以下の手順で行います。
- ホーム画面を下から上にスワイプします
- ホーム画面に追加したいアプリのアイコンを長押ししてドラッグします
- アプリを配置したい場所までスライドして指を離します
一度配置したアイコンを移動させたい場合は、アイコンを長押ししてドラッグします。
また、削除する場合は配置したアイコンを長押しして画面上部の「削除」までドラッグします。
アプリアイコンのフォルダ(グループ)作成は以下の手順で行います。
- ホーム画面上で、グループ化したいアプリのアイコンを長押しします
- グループに追加したい別のアプリのアイコンにドラッグし、指を離します
- グループに名前を付けるには、グループのアイコンをタップし [名前の編集] をタップして入力します
アプリアイコンのデザイン変更は、以下の手順で行います。
- ホーム画面で、空いているスペースを長押しします
- [壁紙とスタイル] をタップします
- 画面を下から上にスワイプし、テーマアイコンをタップして ON にします
こちらが変更前のアイコンです
テーマアイコンを ON にするとアイコンのデザインが変わります
ウィジェットのカスタマイズ
ホーム画面にウィジェットを追加すれば、アプリを開かなくても新着情報を確認したり、機能を使用したりできます。ニュースや天気など一日に何度か確認しているアプリがある場合や電卓やタイマーなどよく使う機能がある場合は、ウィジェットの追加が便利でしょう。
ただし、すべてのアプリがウィジェットに対応しているわけではありません。ウィジェットを使いたい場合はアプリをインストールする前に確認しておくとよいでしょう。ウィジェットについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
Android ウィジェットの導入方法と活用方法を習得してスマホライフを楽しもう
ウィジェットの追加は、以下の手順で行います。
- ホーム画面で、空いているスペースを長押しします
- [ウィジェット] をタップします
- 一覧が表示されるので、使いたいウィジェットを選んで長押しします
- ウィジェットを配置したい場所までスライドして指を離します
ウィジェット活用方法はこちらもチェック。もっと便利な使い方を Android ユーザーが動画で紹介。
カスタマイズの幅が広がるホーム(ランチャー)アプリを活用
ホーム(ランチャー)アプリを使えば、ホーム画面やアプリアイコンのデザインを一括で変更できます。統一感のあるデザインや、標準とは異なる視覚効果を楽しみたい場合に最適です。
デザインの変更以外にも、インストールされているアプリの一覧性を高めたり、アプリのインストールや削除をより簡単な手順で行えたりする機能もあります。ホーム(ランチャー)アプリを Google Play ストアで探したい方はこちらをご覧ください。
Material You でもっとあなたらしく
Android 12 は UI(ユーザー インターフェース)がよりパーソナルなものになりました。特に Material You と呼ばれる新たなデザイン言語が導入され、アイコンの色やステータスバーの太さなど細かい部分までカスタマイズできます。
ここでは Material You によって進化した機能のうち、ホーム画面のカスタマイズに関連する部分を中心に解説します。
※ Material You は一部の機種のみ対応しています。お使いの機種によっては使えない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。Material You を試してみたい方は Google Pixel をご覧ください。
壁紙に合わせてよりカラフルに
Android 12 から導入されたダイナミック カラーは、独自のアルゴリズムによって壁紙の色を自動的に抽出し、スマホ全体の色調を調整する機能です。この機能を使えば一部のアプリ、通知ドロワーやクイック設定画面など色調が統一されたカラーで彩ることができます。
このように、壁紙に合わせて最大 4 つの配色パターンが自動的に作られます。
テーマアイコン機能でホーム画面に統一感を
テーマアイコン機能を ON にすれば、一部のアプリのアイコンデザインが変わります。アイコンの色はダイナミック カラーと連動するので、ホーム画面全体のデザインを統一できます。特別なアプリのインストールもいらず、ON にするだけで使える点が便利です。
会話ウィジェットで大切な連絡を見逃さない
Android 12 で一新された会話ウィジェットを使えば、大切なメッセージをホーム画面の中央に表示できます。チャットや不在時の着信、大切な相手の誕生日といった見逃したくない情報を忘れずにチェックできるでしょう。
毎日持つものだから、自分好みにカスタマイズ!Android の便利な使い方 動画はこちら。
ホーム画面をカスタマイズして、スマホをもっとあなたらしく
気分によって壁紙やアイコンのデザインを変えてみたり、ウィジェットを使って情報に素早くアクセスしたり。ホーム画面をあなたらしくカスタマイズすることでスマホをより便利に、より楽しく使えるのではないでしょうか。
また、Material You が使える機種では、壁紙に合わせて色調が統一されるダイナミックカラーや、会話ウィジェットなど、カスタマイズの幅も広がります。Android 12 で加わった新しい機能を試してみたい方は、こちらで Google Pixel を確認してみてはいかがでしょうか。
※本記事で紹介した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。
※本記事で紹介した内容は、執筆時(2022 年 8 月)のものです。
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